ジェイン・オースティンの読書会＆映画備忘録

　　　　　　　　　　　　　　　　　　映画を見てきました。

 

ポニョではありません。
ポニョも見たいけれど，混んでいるでしょうからまだ行きません。
小・中学校が始まった頃に見に行こうかと思っています。

 

 

 

　　　　　　　　　　今回見たのは「ジェイン・オースティンの読書会」

 

 

 

ジェーン・オースティンが原作の映画が好きです。
オースティンはたぶん基本的にロマンティックコメディーなんだと思います。

今回の映画はジェーン・オースティンが原作の話ではなくて，
彼女の長編6冊を読んでいく中で，登場人物たちの人生がそれぞれ変化していくお話。

　　　　　　　

実はジェーン・オースティンの本を読んだことがありません。

私の知識は全てドラマと映画。
初めて名前を知ったのは夏目漱石の本から。
初めて見たのは「いつか晴れた日に」。
もともとイギリスの18世紀や19世紀を舞台にした映画が好きでした。
その後にＮＨＫで放映したイギリスのドラマ「エマ」で面白い♪と思い，
同じくＮＨＫで放映したＢＢＣの「高慢と偏見」でがっちり捕まりました♡
コリン・ファースのMr.ダーシーカッコいい♪（←こういう捕まり方デス＾＾；）
その後，グウィネス・パストローの「エマ」，
「高慢と偏見」を元にした「ブリジット・ジョーンズの日記」，
そしてキーラ・ナイトレイの「プライドと偏見」と見あさりました。
さらにＤＶＤで「マンスフィールド・パーク」を視聴。

今回の映画はジェーン・オースティンの本を知らなくても楽しめると思いますが，
知っているとなお楽しめる内容だったと思いました。
この人は「エマ」をなぞらえているんだわ～とか，私もあのヒーローはハッキリしろ！
と思ったよぅ～とか思いながら見ていましたから。

読書会というのもいかにもジェーン・オースティンに合っています。
私も改めて今度こそジェーン・オースティンの本をちゃんと読もうと思いました。
でもいつも思うんですけど，１冊の本に沢山の翻訳。
翻訳って大事ですよね。
先日ハリー・ポッターの７巻の下だけ読んだんですけど（結末知りたがりのみ～ちゃん）
やっぱりこの人の訳は苦手なのよね～と思いながら読んでいました。
オースティンの本は新潮社の「自負と偏見」（高慢と偏見のことね）だけもっているので
まずはこれからやっつけたいと思います。

いつか晴れた日に

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
• メディア: DVD

高慢と偏見

• 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
• メディア: DVD

エマ
出版社/メーカー: ショウゲート
メディア: DVD

プライドと偏見
出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
メディア: DVD

マンスフィールド・パーク
出版社/メーカー: アイ・ヴィー・シー
メディア: DVD

ブリジット・ジョーンズの日記 ハッピー・ダイアリーBOX 【初回生産限定】

• 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
• メディア: DVD

自負と偏見 (新潮文庫)

• 作者: J. オースティン
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 1997/08
• メディア: 文庫

 

 

 

 

*****************************************************************

今回の記事，実は１月にはＵＰしようと思って，ず～～～～～～～～～～っと下書きに
入ったままの記事に付け加えて書きました。
すっかり旬は過ぎてしまいましたが，備忘録としてちょっとだけ整理してしまいます。
３つの映画とも去年見た映画。

まず「幸せのレシピ」。　主演はキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ。
完璧主義者のシェフが突然転がり込んできた姪や新しく入ってきたシェフによって
心にゆとりを取り戻す話。

こういう食べ物で癒される話が大好きです。
バベットの晩餐とか，ショコラとか。

この映画を見始めて，この話知っている！と思ったら，ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」の
リメイクでした。　「マーサの幸せレシピ」も好きで，ＤＶＤまで持っているのです＾＾；
私の趣味って変わらないとも思った１本でした……。
どちらが好きかと言われると，……どちらも好きと言ってしまいそうです。
アメリカの方がキレイな感じ。（ひとえにキャサリン・ゼタ＝ジョーンズの力！）
暖かみがあるのは「マーサの幸せレシピ」かな…？
でも本当に似ていたんです，この２本。
違いはキャサリン・ゼタ＝ジョーンズが精神科医のところに通っているところでしょうか。
いかにもアメリカ的だなあと思ってみていました。

幸せのレシピ 特別版

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: DVD

マーサの幸せレシピ

• 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
• メディア: DVD

バベットの晩餐会

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

ショコラ DTS特別版

• 出版社/メーカー: パイオニアLDC
• メディア: DVD

 

 

２つ目はジョン・トラボルタの女装は外せない！（←着眼点間違ってます……）
と思って見に行った「ヘアスプレー」

６０年代のアメリカが舞台。
ダンスが大好きで人種差別も体型もなんのその！と乗り越えていく
明るいヒロインがカワイイ映画でした。

６０年代。　人種差別は厳然として残っていた時代なんだなぁと思いました。
キング牧師が亡くなった時代だったなぁと。

３本目は同じくダンスもの。　でもこちらは現代。　そして社交ダンス！
「レッスン！」　　アントニオ・バンデラスが主演。

こちらは社交ダンスによってアメリカの底辺部にいる子どもたちが変わっていくという話。
こちらも根底には人種差別があると思いました。
今回はアフリカ系に加えてヒスパニック系も入っていました。
「ヘアスプレー」も「レッスン！」も状況が似ていて，差別されている子どもたちは荒れており，
だから地下や別室に隔離されており……。
そしてダンスによって変わっていく。
「レッスン！」は実話だそうです。　こういう「実話」に弱いのです～。

この２作品も私の趣味って変わらない……と思いました＾＾；

ヘアスプレー DTSスペシャル★エディション (初回限定生産2枚組)

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

レッスン! (プレミアム・エディション〈2枚組〉)

• 出版社/メーカー: 松竹
• メディア: DVD

 

 

 

半年以上も下書きに入っていた記事がようやくなくなって，やれやれデス～！

タグ：ジェイン・オースティンの読書会 映画 幸せのレシピ マーサの幸せレシピ ヘアスプレー レッスン！

コメント 14

こんばんは。
「ジェーン・オースティンの読書会」面白そう♪

ヘアスプレー好きです。トラボルタがかわいいですよね=^^=
あ！ショコラも…♪
ジョニー・ディップ♡しみじみする映画ですよね。
by kumimin (2008-08-12 23:47) 

☆　ｋｕｍｉｍｉｎさん
「ジェイン・オースティンの読書会」，穏やかです＾＾
これは東京は４月に公開していたようです。
今はどこかでやっているかなあ？
こういう映画は地方には遅く来て，あっという間に終わります。
ジョン・トラボルタ，惚れました＾＾
by み〜ちゃん (2008-08-12 23:52) 

きむたこもおうちにこぉんなかわいぃブランコがほしい〜。
いや、その前におうちがいるな・・・。(｡´Д⊂)
by きむたこ (2008-08-13 00:01) 

ダンスとゆーと、フットルース。大好き。今もたまに見る。
サタデーナイトフィーバー、グリース。も。
でも、トラボルタは、肥ってからのが好きだったりもする♪
by たろちぅ (2008-08-13 03:24) 

オースティンは当時の社交界で人気が高かったそうですよねー。
当時の娯楽の一つだったんだろうなーって思いながら読みました。
イギリスのマナーの厳しさとか、随所に出てきて興味深いです。
マーサの幸せレシピ、わたしも好き♡
バベットの晩餐会も、ショコラも。（おいしそうな食べ物が好き･･･）
食べ物系ではないですが、「フィレーネのキライなこと」っていう映画見ました？
主人公の恋人役をやっているミヒル・ハウスマンが激かっこいいですよー。
by ノヘア (2008-08-13 07:27) 

最近、映画から遠ざかっているので、御紹介の作品の中で見たことがあるのは、「いつか晴れた日に」と「ショコラ」だけでした。やはり「ショコラ」は素晴らしい作品ですね。「幸せのレシピ」も面白そうだと思いました。
「ポニョ」は、見に行こうかどうか迷っています。

by lapis (2008-08-13 20:15) 

最近映画は、「西の魔女が死んだ」を最後に観ていません。
「ジェイン・オースティンの読書会」面白そうですね。
こういう感じの映画好きです。

「幸せのレシピ」、「ショコラ」、「ヘアスプレー」はずっと心に引っかかったまま結局観にいく時間がなかった作品達です。
このお盆休暇にＤＶＤ借りにいこうかなぁ。

ちなみにポニョは、主題歌が頭から離れません。
「ポーニョ、ポーニョ、ポニョ、魚の子～♪」
うわぁ～またグルグルしだしましたー。

by かよりん (2008-08-13 22:54) 

映画はいいですよね～
私はこの中ではブリジッドジョーンズシリーズを
観ました＾＾　可愛い作品で、そっか、映画監督で
選んで観るっていうのも面白そう、と思いました♪
スティーブン・キングとかナイト・シャラマンとかは
そうやって観てきましたけどね（サスペンスというか
ホラーばっかりだ）
by jewel (2008-08-14 16:46) 

ジェイン・オースティンの読書会の2枚の画像の雰囲気、いいですね。
人が集まってそれぞれにくつろぐ姿、一人でブランコで読書する姿。
こういうの、憧れるなぁ。
ポニョは総手書きというので観たい気もするのですが、
内容的に大人が観るにはどうなのかというのもあり悩みます。
by MARI (2008-08-14 18:12) 

☆　きむたこさん
私もまずこういうおうちから～＾＾；
この夏休み，家の中を片づけようと思いながら何もせずにいます。
広い家が欲しい～！

☆　たろちぅさん
フットルース，懐かしい～！　よく見ました＾＾
サタデーナイトフィーバーとグリースはちゃんと見たことないけど，
ジョン・トラボルタのダンスシーンは知ってます。
太ってからますます快調。　演技の幅も広がった？

☆　ノヘアさん
当時は本を読むのも１つの娯楽だったんでしょうね。
聖書以外の本を読むのは…ということが赤毛のアンのシリーズに
書かれていた気がします。
オースティンは全部お読みになりましたか？
もしや原書で？？
「フィレーネのキライなこと」は残念ながら見ていないのですが，
さっき公式ＨＰでミヒル・ハウスマンを速攻チェックしてきました。
ホントに激カッコいい～♡

☆　ぴーすけ君
ｎｉｃｅ!ありがとうございました。

☆　lapisさん
「ショコラ」は本当に良かったですよね。
DVD持っています♪
「ポニョ」は行く予定ではあるんですけど，行きたい！と
熱望するほどではないんです。　でもきっと行きます。

☆　かよりんさん
「西の魔女が死んだ」をご覧になったんですね。
この本はずいぶん前に読んでいて，行きたいなあと思いつつも
行かないうちに公開が終わってました＾＾；
「幸せのレシピ」、「ショコラ」、「ヘアスプレー」お薦めです！
「ジェイン・オースティンの読書会」はどれかを見てから見た方が
おもしろさは増すと思います。　強いてあげれば「エマ」かな？
ポニョの主題歌，勝手に口ずさんでしまいますよね。
でも歌えるのは「ポーニョ、ポーニョ、ポニョ、魚の子～♪」までなの＾＾；

☆　たねさん
ｎｉｃｅ!ありがとうございました。

☆　jewelさん
jewelさんはサスペンスとかホラーを見ることができるんですね。
私は怖くてダメだ～～～～～～！
ブリジット・ジョーンズの日記は面白かったですね。
特にやっぱりPart１が良かったと思います。

☆　MARIさん
本当に気の置けない友だちが集まって，くつろげるのっていいですよね。
読書はベッドの中が多いかな？
ポニョの内容が大人向きかどうかというのは確かに考えますよね。
だから私もあんまり熱意がないのかしら？
by み〜ちゃん (2008-08-15 00:12) 

「幸せのレシピ」、ほんのり気持があたたかくなるいい映画でしたね。
それに私は食べるのが好きなので、お料理も熱心に見てしまいました。
ジェーンオースティンの読書会はロードショーを見逃したので、そのうち、
どこかでと思ってます。

by TaekoLovesParis (2008-08-15 10:34) 

私ほとんど映画は見ないんですが、画像見てるだけでなんか雰囲気いいですね～。
ヘアスプレーはトラボルタの女装が何とも言えません！
いつかテレビでやったら見たいなぁ。
ポニョもたぶんテレビでやったら見るけど、映画館には行かないだろうなぁ（＾＾；
by こももにゃん (2008-08-16 11:23) 

好みが全部一緒です♪♪♪
by Nicoli♪ (2008-08-16 12:11) 

☆　TaekoLovesParisさん
「幸せのレシピ」心が癒される映画でした～！
おいしい食べ物で心も癒されていく映画って，二度おいしい感じがします＾＾
ジェーン・オースティンの読書会，どこかでご覧になれると良いですね。
DVDも９月に出るようですよ。

本当にいろいろ見ていただき，ありがとうございました！
たくさんのｎｉｃｅ!の分，ここで代表してお礼を申し上げます。
私もTaekoLovesParisさんのブログにゆっくりお邪魔いたしますね！

☆　Nicoli♪さん
わ～～～～♡♡♡
ホントですか♡
その言葉だけで嬉しくなってしまいます＾＾
by み〜ちゃん (2008-08-17 01:28)