偶然の１日

先週の日曜日，１８日に初めて行ってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは国立新美術館

見に行ったのは，THEハプスブルク展

特に見たかったのは，看板にも描かれているマルガリータ王女♪

「白衣の王女マルガリータ・テレサ」ベラスケス
昨年も見たマルガリータ王女♪　そういえば，昨年も国立新美術館にいらっしゃったのでは王女さま？

小学生の時に百科事典で偶然彼女を見て以来，マルガリータ王女ファンのワタクシです。
私の心を鷲掴みにした絵→
　　　　　　　　　　　　　　　　　この絵は０２年に来日しました♪
　　　　　　　　　　　　去年，今年と毎年マルガリータ王女に会えて嬉しいわ＾＾
　　　　６枚全てのマルガリータ王女が一カ所で見られたら，幸せだろうなあ…と思うワタクシです＾＾

　　　　そして１１歳の時は美しい「マリア・テレジア」

絶世の美女で有名な「エリザベート」
　　　　　　　　　　　　　　　この２人は入ってすぐのところに展示されており，大混雑でした。

この３点だけで満足なのですが，エル・グレコ，ムリーリョも見られてよかったです。
「受胎告知」（エル・グレコ）
　「悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル」（ムリーリョ）

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芸術の秋，美術館は２つ巡りました。　
　　　　　　　　　　　　　　２つ目はBｕｎｋａｍｕｒａミュージアムの「ベルギー幻想美術館」

　　　　　　　　　　　　　　　こちらはクノップフやマグリットの絵が目玉の展覧会でした。　
私が知っている画家は少なかったんですが，私が好む絵が沢山あって，「THEハプスブルク」展よりも
満足した展覧会になりました。

「ブルージュにて　聖ヨハネ施療院」クノップフ
ブルージュは大好きな街の１つ。　クノップフの時代には死んだ町のように扱われたいたようです。

「女性習作」クノップフ

「春の寓意」フレデリック

「オンフルールの浜辺の少女」ステヴァンス
初めて知った画家の中でこの絵が一番のお気に入り♪

美術館を２つ見るのがメインかと思われるでしょ？
でも，本当のメインは舞台でした＾＾　　（ここからがメインのお話＾＾；）

　　　熊川哲也の「ロミオとジュリエット」
そもそもこの舞台，ちょっとした偶然が最初にありました。

ある時，自宅に電話が。　東京からの電話って……？と思ってとったら，チケット会社から。
「ロミオとジュリエット」の席を交換してほしいとの電話でした。
なぜなら，DVDの撮影をするのに私と友人の席が必要だとのこと。
交換する席は前よりも良い席です，という言葉に何の文句もなく承諾しました。
もとより，日にちの変更は無理なので，悪い席でも文句は言いません。
当日の席は２列目の真ん中♪♪♪
わたしたちの周りには撮影スタッフが座っていたので，スタッフのために準備された席だったのでしょう。
自分たちが見た舞台がDVDに♪と思うだけでもちょっとウキウキしながら見ていた舞台。

２幕が始まる前にふと上を見上げると，凄いカメラの放列。
DVDに撮るときって，こんなにたくさん写真を撮るのね？と思っていたら，反対側からどよめきが。
なんと！　　なんと！！　　美智子さまがいらっしゃいました！！！
ビックリです＾＾　　皆思わず立ち上がって拍手でお迎えしました。
美智子さまと同じ空間で舞台を見るなんて，何という偶然でしょう？
妙な緊張感を勝手に持っていました＾＾；

 

舞台は熊川さんらしい，男性ダンサーの見どころが多い舞台でした。
ジュリエット役のマルケスも可愛らしく，可憐なジュリエットでした。
カーテンコールも７回ぐらい？　美智子さまもずっと拍手をなさっていたようです。
（私は１階席で，美智子さまは２階席だから見えないのよね＾＾；）
美智子さまが退席なさるときには皆立ち上がって拍手でした。
カーテンコールよりも立った人が多かったのが，いつもの舞台と違うところ。

帰りも何だかみんなで美智子さまの出待ち＾＾；
出待ちなんて美智子さまが初めてですニャ。
ブレブレの写真ですが，ここのどこかに美智子さまがいるハズ＾＾；

美智子さま以外にも，何人か有名人が観に来ていた舞台だったようです。

 

バレエの「ロミオとジュリエット」は初めて見たんですけど，ストレートプレイとは違って，
ロミオとジュリエットが死んだところで終わってました。
両家の仲直りはナシなのね？とちょっと物足りない終わり方と思ってしまったのでした。

とはいえ，いろいろなことが重なったこの公演，DVDを買う確率９５％です＾＾
 

 

 

タグ：THEハプスブルク展 マルガリータ王女 ベルギー幻想美術館 クノップフ 熊川哲也 バレエ ロミオとジュリエット

コメント 9

「ベルギー幻想美術館展」行きたいって思っていたんだけど…。
マルガリータ王女、名古屋ボストン美術館でも見たかも？

美智子様とご一緒にバレー鑑賞=^^= ホントにサプライズですね♪
by kumimin (2009-10-27 01:29) 

こういう芸術作品、リモージュにも通じる感じが＾＾
み～ちゃんは陶磁器の白がお好き？
これらの絵も、そんな色白の貴婦人たち♪
それから、席が最高で、美智子さまと一緒に空間に！
これはかなりすごいことですよぉぉぉ～～
良かったですね！　超ラッキーです！

by jewel (2009-10-27 17:52) 

☆　ｋｕｍｉｍｉｎさん
「ベルギー幻想美術館展」は２５日で終わってしまいました。
落ち着いていてよかったですよ。
次は京都かな？　違うかも？？
マルガリータ王女は昨年色々なところにお出かけになっていたようですよ＾＾
たぶん，青森にも行った気がします。
美智子さまへのスタンディングオベーションが一番大きかったんです。
熊川さんには毎年会えるけど，実物の美智子さまには
なかなかお目にかかれませんものね。

☆　きむたこさん
ｎｉｃｅ!ありがとうございました☆

☆　jewelさん
リモージュボックスそのものがフランスのものですから，
通じるところは多々あると思います＾＾
そうそう，白磁は大好きです＾＾
日本の余白を生かした美しさは心に訴えるものがあります～♪
バレエの席は，よかったですよ－！　
DVDの機材と同じ列ということはやっぱり良い席だと思うんですよね♪　
美智子さまとも１時間以上もご一緒したなんて，庶民には滅多にないことですよね♪
by み〜ちゃん (2009-10-27 23:33) 

ＨＡＰＰＹ　ＨＡＬＬＯＷＥＥＮ　☆彡
by ぴーすけ君 (2009-10-31 09:50) 

筋金入りのマルガリータ王女ファンですね。
去年の「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」、
今回の「白衣の王女マルガリータ・テレサ」とっても愛らしい♪
成長の様子を(肖像)画で追えるというのも楽しみの一つですね。
６枚が一堂に会して・・・み〜ちゃんの願いが叶いますように☆

私も美智子様にお目にかかりたいです☆（←日本語 変かな？）
by nao (2009-11-01 23:40) 

☆　ぴーすけ君
遅れてしまいましたが，Happy　Halloween♪

☆　ｎａｏさん
これはお見合い用として描かれて，スペインのハプスブルグ家から
ウィーンのハプスブルク家に送られていたんです。
だから年を経て描かれていくんですね。
一番美人だったのは青いドレスを着ているマルガリータ王女です＾＾
そんなわけでベラスケスが描いた彼女の絵はウィーンとマドリッドと
ルーブルに（ルイ１３世王妃がマルガリータ王女の伯母さん）あって，
一堂に会するのはスペインかオーストリアでせう……。
でも，望んでしまふのです＾＾；
美智子さま，お目にかかりたい→え？正しいッスよね？？
お目もじしたい？　拝謁を賜りたい？？（←皇居に行くわけでもなし＾＾；）
もはや敬語の使い方がゴチャゴチャです＾＾；
by み〜ちゃん (2009-11-03 20:51) 

へぇ～、お見合い用なんですねφ（．． ）ﾒﾓﾒﾓ
スペインかオーストリアか・・・。
日本にバブリーな時代が戻ってきたら可能性ありそう。(戻ってくるのか？！)
んで、『世界ふしぎ発見！』で特集が組まれて・・・いざ開催！

敬語、謙譲語は難しい～！！！
by nao (2009-11-03 23:53) 

＞６枚全てのマルガリータ王女が一カ所で見られたら，幸せだろうなあ
同感です。僕もマルガリータ王女は、大好きです。
み〜ちゃんと違って筋金入りのファンというわけではないのですが、この企画が実現して欲しいと願わずにはいられません。

それにしましても、本当に凄い偶然でしたね！
by lapis (2009-11-04 00:08) 

☆　ｎａｏさん
１ヶ月もお返事を放置しておりました……m(_ _)m
そうそう，お見合い用の絵でした。
それがベラスケスの手によるところが，ハプスブルクさんちの
凄いところですよね～。
『世界ふしぎ発見！』でやってほしい～！

☆　lapisさん
１ヶ月もお返事遅くなりまして……。
ハイ。　すごい偶然でした。
熊川さんを凌駕する美智子さまのオーラ＾＾
マルガリータ王女はなぜ人の心を惹きつけるんでしょうね。
そこはやっぱりベラスケスの力量でしょうか。
マルガリータ王女展，望む！デス＾＾
by み〜ちゃん (2009-12-04 21:22)