バレエのシンブル １ ～ロイヤルウースター

　　　

 ロイヤルウースターから出されたバレエのシンブル，全６個です。

イギリスのロイヤルバレエとのコラボレーションだったと記憶していますが，間違っていたら

ゴメンナサイ。　まず左側の３つをご紹介します。

　　　　　　　　　　　　　　これはコッペリア。　

　こちらはジゼルです。

楽しい村祭りの場面だと思います。　左にあるのがジゼルの家でしょうか。

３つ目がロミオとジュリエットです。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２人でひそかに結婚している場面ですね。

全部載せるとファイルの容量をオーバーしてしまうので残りは後ほど……。

 

シンブルとは裁縫道具の指貫のことです。　随分昔からあるようで，ポンペイの住人たちも

使っていたという記録があるそうです。　最初は実用的なものばかりでしたが，１６世紀頃には

装飾的なシンブルが作られるようになったそうです。　詳しい歴史は私がいつもお世話になって

いるシンブルスィーツギルドさんをご覧ください。　このシンブルはロイヤルウースターという

陶磁器メーカーのものです。　ロイヤルウースターは１７５１年に創立された現存するイギリス

最古の陶磁器メーカーで，ジョージ３世から王室御用達勅許状（ロイヤルウォラント）を授かり，

現在のエリザベス２世まで９代全ての君主からロイヤルウォラントを授けられている唯一の

窯です。　もちろんティーカップ等いろいろな食器類を生産しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロイヤルウースターのマークです。

コメント 5

美しいー。
でもまたまた小さな作品ですね。
小さくて繊細で綺麗なものが
お好きなようですね。
by jewel (2005-09-07 12:19) 

シンブル、というのですね。
親指姫のお話だったと思うのですが、
指貫をコップにする場面があって、初めて外国の指貫が
こういう形をしていると知りました。
私もこういう精緻で美しいもの大好きです。
by 猫ふみふみ (2005-09-07 13:42) 

＞ｊｅｗｅｌさん
そうなんです。　小さいものが好きです。　陶器ものが特に好きらしい…。
シンブルたちにいたっては，たぶん画像と同じぐらい，または画像の方が
大きいかもしれません＾＾；
こんなのがゴロゴロしています。　塵も積もればなんとやらですね。

＞猫ふむふむさん
そういえば親指姫にそんな場面があったような気がいたします。
小さくて精密なものが好きなのは日本人の気質！　と周りに
言い訳しております～＾＾；
by み〜ちゃん (2005-09-07 20:09) 

みーちゃん、すごいです！
このきれいなシンブルたち。。素敵です。
わたしは、あまり、シンブルには詳しくないのですが、見ていてうっとりしました。
とくにこのロミオとジュリエットのシンブルは私も欲しいくらい♪
by まあこ (2005-09-11 20:31) 

まあこさん，ありがとうございます！
もともとバレエを見るのが好きなので，このシンブルはすぐに欲しい～！と
思って勢いで購入してしまいました＾＾；
ロミオとジュリエット，このシーンは余りにも有名ですよね。
曲も有名ですし。　まあこさんもいかがです？（悪魔の囁き♪）
by み〜ちゃん (2005-09-11 22:01)