ライオンと魔女 [映画・舞台]
ず~~~っとおサボりしていたので下書きのままだった記事…。
日付を見たら5/7でした
約1ヶ月も前に書き始めたものですが,ボツにするのも悲しいので完成させます^^;
子ども時代大好きだった本。
『ライオンと魔女』
映画化されたので,喜んで見に行った。
小学3年生か4年生の頃,親に渡された本。
素直だった小学生時代,本は親が買ったものを素直に読んでいた。
伝記,大草原の小さな家シリーズ,アーサー・ランサムのシリーズ等々,
思い返してみると,自分から読みたいと思ったわけではなく,親が買った本だった。
この本もそう。
夢中になって読んだ^^
映画化が決まったと聞いて,心待ちにしていた。
感想。
う~~~ん。 ……私は好きだなぁ。 でも…。
読んだ人じゃないと内容が分からないかもしれないって思いました。
と,いっても私も話の内容はほとんど忘れています。
大好きな本だったから,ということだけで厳しい評価に出来ずにいるのかもしれません。
いろいろな部分が深まらないで話が進んでいる感じ。
『ロード・オブ・ザ・リング』を観た後では物足りなかった。
やっぱりディズニーだから仕方ないと思うしかないのかしら^^;
そもそも小学生向けの本ですしね。
大人向けの深いストーリーは期待してはいけないのでしょう。
何しろ小学生の時に好きだった本ですから^^
今回一番心に残ったのはエドマンド。 彼の心の弱さに共感してしまいました。
小学生の時は大嫌いだったように覚えています。
弱さに共感できるなんて,ワタクシも大人になったものよ^^
この本の作者,C.S.ルイスは『指輪物語』の作者トールキンと同じオックスフォードで
教えていました。 ちなみに『ハウルの動く城』の作者,ダイアナ・ウィン・ジョーンズは
この2人に師事したそうです。 オックスフォードってすごい…と変なところで感心しました^^;
C.S.ルイスを主人公にした映画もありました。 『永遠の愛に生きて』
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1996/12/16
- メディア: ビデオ 恐ろしいことにDVDがなかった^^;
ハリポタがブームになる前,あまりファンタジーものは人気がなかったそうです。
そんな時代2大ファンタジーと言われたのが,『指輪物語』と『ナルニア国物語』。
古典とすら言われています。
確かにファンタジー物語は少なかったけど,良質だったと思います。
『はてしない物語』も大好きでした^^
ハリポタ以来,沢山のファンタジーものが出てきましたが,食傷気味^^;
それともおさなごころを失ったのか!?(たぶんこっち^^;)
- 作者: C.S.ルイス, 瀬田 貞二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1966/05
- メディア: - これが私が読んでいたナルニア 懐かしいオレンジ^^
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はてしない物語
- 作者: ミヒャエル・エンデ, 上田 真而子, 佐藤 真理子, Michael Ende
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/06
- メディア: 単行本
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興味があったらどうぞ…^^;
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ドイツ軍の空爆が激化する第二次大戦下のイギリス。 ペベンシー家の4人の兄妹ピーター,スーザン,エドマンド,ルーシーは、ロンドンの空襲を逃れるため,田舎に住むカーク教授に預けられる。 古めかしく広大な教授の屋敷は,子どもたちにとって最高の探検場所。好奇心旺盛な末っ子のルーシーは,その広大な屋敷でかくれんぼをしているうちに,空き部屋で大きな古い衣装だんすを見つけた。 見えない力に導かれるかのように衣装だんすに入り,毛皮のコートを押しのけて奥に進むと,やがてルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。
ルーシーはそこで半神半獣のフォーン,タムナスさんと出会う。そこは,ナルニア~言葉を話す不思議な生き物たちが暮らす魔法の国。かつて偉大なる王アスランが作ったこの素晴らしい国は,美しく冷酷な白い魔女によって,100年もの間,春の訪れない冬の世界に閉ざされていた。 逆らう者を石像に変える白い魔女の恐怖の統治により,ナルニア国の住人たちは,この国に人間が侵入したら捕らえるよう厳命されていた。
しかし無垢なルーシーを裏切ることができないタムナスさんは,危険を覚悟でルーシーを元の世界へ逃がすのだった。
翌日,今度は4人で再び衣装だんすに入り込む。一行はタムナスさんを訪ねるが,彼は秘密警察によって白い魔女の城に連行されていた。途方に暮れる彼らの前にもの言うビーバーが現れ,その口から信じがたい事実が告げられる。それはナルニア国に伝わる古い予言。 彼らペベンシー兄妹こそ予言にうたわれていた「2人のアダムの息子」と「2人のイブの娘」であり,ナルニア国を白い魔女の支配から解き放つ救世主だと言う。しかしすでにエドマンドは白い魔女の誘惑にかかり,兄弟を裏切って魔女の城に向かう。
ルーシー達3人はビーバーと共にアスランのところへ向かう。
何とかアスランのところへたどりついた3人は戦いに備える。 そこへエドマンドを従えた白い魔女が現れる。 白い魔女はエドマンドが裏切りを犯したことを告げ,石舞台に記された海のかなたの国の大帝の“もとの魔法”という侵すことのできないおきてのゆえにアスランはエドマンドの身代わりの死を選択する。敵のなぶりものとなり変わり果てた姿となったアスラン。猛威を振るう魔女軍団。ところがもっと古い魔法のおきてのゆえにアスランは息を吹き返し,石舞台は崩壊し,魔女による支配が終わる。 新しく王位に就いたのは4人の子ども達。 時が流れ大人になった4人は衣装だんすにつながる道を見つける。その道をたどっていくと,教授の屋敷に戻った。時も元に戻っていた。
ナルニア国物語は読んでないし映画も観ていないのだけど、み~ちゃんの記事で何となくわかりました。
でも最後は滅亡しちゃうのか。。。う~ん・・・
私もファンタジー好きだったわりには、最近は読んでないですねぇ(^^;
あ、ハウルは原作は読んだのですが、アニメは見ていないの。。。
ジブリも最近私の中では今ひとつです。。。(^^;
by こももにゃん (2006-06-07 00:59)
み〜ちゃん、この記事ボツにできないのわかる。
しっかりしてるぞ。ボツしたらもったいない。
小さい頃、よく読んでたのは、男兄弟におとうさんが探偵で、
3人で事件解決するんだけど、「ミルクたっぷりのココアとチョコバー」がいつもでてくる話。
何十巻もあったんだけど、何のシリーズか作者もわかんないのだ。知ってる?
by たろちぅ (2006-06-07 02:37)
やはり、少し物足りないですか。
でも、映像は綺麗そうなので、DVDがでたら見てみたいと思っています。
「ナルニア国物語」は、児童向けの本ということで、何となく敬遠していました。
ひらがなが多いので読みにくいような気がしますが、機会があったら読んでみたいと思います。
by (2006-06-07 07:19)
指環物語も、ナルニアも、はてしないも、何故か与えられなかったお話。
常々読んでみたいと思っているんだから、買えばいいのにねえ。
読み始めたら寝食を忘れそうなので、ちょっと怖いのかも。
ライオンと魔女は・・・とりあえずTV待ちです。
by 猫ふみふみ (2006-06-07 11:56)
私もゲド戦記がもう今から
最高に楽しみです~~^^。
by jewel (2006-06-07 13:32)
原作と映画・・・やはり原作にはかないませんよね。読んだ人、一人一人、
それぞれイメージが出来上がってますから・・・
by (2006-06-07 14:12)
ナルニア国物語。。。小学生の時にその挿絵が怖くて。。。。読んでない。。。
今になってみると純粋だった少女の時に一度読んでおくべきだったです。(反省)大人になって初めて読んだらどんな感じなのかな。。。
by たーころ (2006-06-07 19:02)
こんばんは。私はC.S.ルイスも、ルイス・キャロルも好きですよ!ついでに、ジョージマクドナルドも好き!何故かトールキンさんとルイスさん、後で喧嘩したのか仲が悪くなるそうですが。
映画を見られなかったのでDVDGET予定です。でも、本の方がいいとは思いますね!解説、niceでした(^_^)
by くみみん (2006-06-07 19:15)
☆ こももにゃんさん
最近はファンタジー物が沢山あって,どれを選んだものやらと
思っているうちに,どれも読まずに終わってしまいそうです^^;
そう,ナルニア国物語,滅亡してしまうんですが,
きっと希望ある終わりになっているだろうと(なにしろ小学生向けですから!)
推測しています。 (こういう読みができてしまうのもイヤらしいかも^^;)
ハウル,読んだし,見ましたよ! 映画の内容は本とは結構違っていました。
私はなんと,紅の豚が好きなんです^^
☆ taro_chuさん
そうそう? しっかりしてる?? 嬉しい♡♡♡
じゃあまだ下書き中の記事も……^^; いえいえ調子に乗りすぎです^^;
>小さい頃、よく読んでたのは、男兄弟におとうさんが探偵で、
>3人で事件解決するんだけど、「ミルクたっぷりのココアとチョコバー」が
>いつもでてくる話。
はゴメンナサイ。 皆目見当がつきません…。
でもミルクたっぷりココアとチョコバーってなんて魅力的♪
チョコバーだから,アメリカの本でしょうか?
☆ lapisさん
まさに児童向けですね。 それを考慮に入れて読む必要はあると思います。
ルイスは宗教学も教えていたそうなので,この物語はキリスト教と
深く結びついているそうです。 裏切り者の身代わりになってアスランが
死んで,また復活するあたり,なるほどなるほどと思ってしまいました。
☆ 猫ふみふみさん
親から与えられたファンタジーはこれだけでした。
一番多かったのは伝記。 極めて道徳的でしたね。
それが功を奏したかどうかは甚だ疑問ですが^^;
指輪物語は長々と時間をかけて読んでますが,
はてしない物語は一晩で読みましたよ~。 (1冊だけですから^^)
徹夜で翌日の学校が辛かった……^^; 試験でも徹夜しないのにね^^;
☆ jewelさん
ゲド戦記,楽しみですよね~!
私は今日1巻を読み終わりました。
せめて3巻までは読んでから映画を見たいと思っています。
でもちょっと無理かな~?
☆ たま母さん
そうなんですよね~。
特に子ども時代に植え付けられたイメージはそう簡単に変わりません^^;
なるべく原作を読んでから,映画を…と思っています。
それで見続けることができなくなったのは,ハリポタ。
本はあるんですが,積ん読なのよ^^;
☆ たーころさん
そう言われると,表紙が不気味かもしれない……^^;
大丈夫ですよ♪ まだまだたーころさんもそしてワタクシめも純粋ですから^^
今この本を読み返そうと思っています。
ちょっと楽しみなんです♪
☆ kumiminさん
ジョージ・マクドナルドはあんまり読みませんでした。
でも『ふんわり王女』は大好きでしたよ。 また読みたくなりました~!
そうそう,トールキンさんとルイスさん,仲が悪くなりました。
その原因は,ルイスさんの結婚なんです。 結婚の事情を描いたのが
「永遠の愛に生きて」。 トールキンさんが出てきたとは思うんですが
もう覚えていないんです。 ルイスさんの結婚は随分非難されたそうです。
愛ってムズカシイわ……。
by み〜ちゃん (2006-06-08 22:04)
映画を見て、原作も読まなくちゃと思ったきりなんです。
本を読んだらもっとよく理解できるのだろうなと。
ハリポタもハウルも、映画→原作の順です。
ゲド戦記も楽しみです。
そうそう、不思議の国のアリスのルイス・キャロルも、
オックスフォードで数学を教えていたんですよ〜。
by MARI (2006-06-11 17:03)
☆ MARIさん
MARIさんは映画→原作なんですね。
『はてしない物語』はその順序でした。
その方が良かった映画でもありましたし^^;
ゲド戦記,楽しみですよね^^
そうでした~。 ルイス・キャロルもオックスフォードで教えていました。
オックスフォードってすごいですよね~。
by み〜ちゃん (2006-06-11 19:44)
☆ きむたこさん
ご訪問&nice!ありがとうございました!
☆ DSiberling
ご訪問&nice!ありがとうございました!
by み〜ちゃん (2006-06-18 17:16)